少子化や核家族化が問題となる一方で、実家の近くにマイホームを建てる近距離住まいや実家を建て替える場合、大規模リフォームを行って二世帯住宅にするケースが増えています。
その背景は、子育ての支援が受けやすい点です。
待機児童問題もあり、地域によっては保育園に預けたくても預けられません。
保育園に入園できたとしても、突然の病気などが起こると預かってもらえません。
そんな時、近距離にマイホームがある場合や二世帯住宅で同じ住宅に暮らしていれば、子どもをみてもらって仕事に行くことも可能です。
かつては嫁姑問題などで盛り上がっていた時期もありましたが、最近はご主人の姓になっても、マイホームは奥様の実家の近くに建てる場合や奥様のご両親と二世帯住宅にするケースが増えています。
実の親なので奥様は気兼ねなく子育て支援を頼みやすく、ご主人が嫁姑問題に巻き込まれる心配もありません。
