無垢材で造る家の魅力とは

無垢材は天然無垢の木材という意味です。

 

伐採されて丁寧に乾燥加工された木材をそのまま資材として使うものを指し、古くから日本家屋で使われてきた長い歴史があります。

 

とても身近で肌に馴染む資材ですが、そんな無垢材で家を造る魅力はどこにあるのでしょうか。

 

まず自然素材ですので、あたたかみや柔らかい肌触りが心地良く、いるだけでくつろげる空間を持つ家になります。

 

風合いや質感は大きな魅力で、たとえばフローリングの床材にすれば裸足で歩きたくなる気持ちのいい床になるでしょう。

 

木目もそれぞれ違うため、同じものは2つとありませんし、部屋全体が独特の顔を持つ空間になります。

 

また、木材にはもともと自然で培った調湿作用がありますので、湿気の多い日本の家を快適に保つ機能があります。

 

夏は湿気を吸収し、冬は湿気を放出して室内を適湿に調節してくれるため、過ごしやすい快適な空間に保ってくれるでしょう。

 

時間とともに木肌の色が深まり、一緒に暮らした年月で家の魅力も増していきます。

 

心から愛せるご自宅を無垢材で造り上げることは、まさに幸せの形ではないでしょうか。